【必読】臨床検査技師国家試験合格のための入門編①

国家試験対策

今回は、臨床検査技師国家試験に合格するための入門編①ということで

国家試験対策のために知るべきことを大公開していきます!!

国家試験を控えている学生の皆さんや、

臨床検査技師をめざしている人は必ず読んでくださいね!


臨床検査技師国家試験とは

まず、臨床検査技師国家試験について説明していこうと思います。

臨床検査技師国家試験は年に1回行われています。今年で第70回を迎える試験です。

臨床検査技師等に関する法律(昭和33年法律第76号。以下「法」という。)第12条の規定により、第70回臨床検査技師国家試験を次のとおり施行する。

https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/rinshoukensagishi/

第70回臨床検査技師国家試験は、令和6年2月14日(水曜日)です。

試験地

臨床検査技師国家試験の試験会場は以下の9都道府県のみです。

  • 北海道
  • 宮城県
  • 東京都
  • 愛知県
  • 大阪府
  • 広島県
  • 香川県
  • 福岡県
  • 沖縄県

上記に名前の無い都道府県の学生は、開催される近くの都道府県での受験となります。

ぽの
ぽの

ちなみに、私も所属大学の都道府県では開催地が無かったので、

前泊して、近くの開催地で受験しました!(懐かしい…)

試験科目

次に試験科目を紹介します。

  • 医用工学概論(情報科学概論及び検査機器総論を含む)
  • 公衆衛生学(関係法規を含む)
  • 臨床検査医学総論(臨床医学総論及び医学概論を含む)
  • 臨床検査総論(検査管理総論及び医動物学を含む)
  • 病理組織細胞学
  • 臨床生理学
  • 臨床化学(放射性同位元素検査技術学を含む)
  • 臨床血液学
  • 臨床微生物学及び臨床免疫学

羅列すると多いな…と感じますね。

大学では4年間専門学校では3年間かけて、すべての分野の勉強を行うことになります。

こんなに沢山おぼえられるかなぁ?

どうやってみんな覚えてきたんだろう?

この量の知識の覚え方!

そこが1番大切なポイントなのです!!

このブログでは、各分野の覚え方のコツも発信していきます。

苦手分野は何度も見返して、覚えていきましょう!

試験時間・出題数

試験時間は以下の通りです。

試験に関する説明後、午前の試験時間は2時間30分です。

昼食をはさんだ後、午後の試験時間も2時間30分です。

それぞれ、問題数は100問ずつです。

午前午後
試験時間2時間30分2時間30分
出題数100問100問

国家試験において必ず守ってほしいことがあります。

学校の先生からも言われると思いますが…

絶対に昼食時に午前中の問題の答え合わせをしない!ということです。

これだけは絶対に守ってください!午後の試験に向けて、1つでも知識を叩き込む!

それが午後の試験前にすることだと肝に銘じてほしいです。

合格基準

一番気になるのがここですよね。

合格基準は…120点以上/200点です

6割以上が合格ということになります。

なので、模試などでも6割を超えるのをまずは目標にするといいと思います!

合格率

例年、大体70-80%ぐらいだと言われています。

実際に去年(第69回)の合格率を載せておきます。

出願者数受験者数合格者数合格率
全体5,351人5,002人3,880人77.6%
(うち新卒者)4,296人4,010人3,589人89.5%
引用:厚生労働省HP

比較すると、新卒での合格率の方が高いです。

ただ、どちらも80%や90%に近い合格率なので、しっかり勉強していることが分かりますね!

まとめ

今回は、臨床検査技師国家試験の概要を説明しました。

基本的な情報が多いですが、必ず知っておくべきことばかりです!

本番はとても緊張しますが、勉強は絶対に裏切らないので、

自信をもって試験に臨んでほしいと思います!

臨床検査技師について少しでも興味を持った方はこちらもチェック!!

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